Buffalo'66[1998]
監督 ヴィンセント・ギャロ
脚本 ヴィンセント・ギャロ
アリソン・バグノール
出演 ヴィンセント・ギャロ
クリスティーナ・リッチ
ベン・ギャザラ
アンジェリカ・ヒューストン
ロザンナ・アークエット
ミッキー・ローク
ジャン=マイケル・ヴィンセント
ボブ・ウォール
ケヴィン・コリガン
なんとなく『タクシードライバー』に似た感じのテイストがする作品でした。服役中に両親に「政府の仕事で遠出していて、今は結婚している」と嘘をつき続けた男が、女を拉致して両親に妻役を演じさせ、行動を共にし始めるという感じです。カルト的人気を博すようですがこの作品、その理由はおそらく主人公がイケメンなのに童貞であることかな。ヴィンセント・ギャロ演じるビリー(32才)が童貞であることは直接的表現は作中にありませんが、彼の言動からそのことは容易に想像できます。ビリーの妻役を演じるクリスティーナ・リッチは『Buffalo'66』を皮切りに童貞キラーのキャリアも歩みはじめています。『ブラックスネーク・モーン』『パンプキン』とかがそう。